• スタッフブログ

2019.9.28

人と人と人と…

こんにちは。山下です。

写真は僕の愛車です。
この後、事故ります。

僕は先日お話ししたベースの他に、
ロードバイクも趣味としており、
遠出するときは1日に100キロ、200キロ走ることがざらです。

そのため、日頃から週末は
トレーニングを欠かさないようにしています。

僕の普段のトレーニングコースは山あり谷ありの
約50キロのコースです。
そんなある日のトレーニング中、
峠を越え田舎道を走っているときに事故は起きました。

突然、一瞬だけペダルが回らなくなったのです。
さらに次の瞬間、ギアが空転しだしました。
カラカラ…と回るだけです。

チェーンが外れたのかなと思い、
バイクを降りて確認してみると

なんと…チェーンが切れていました…
冷や汗が垂れ、愕然としました。
もうこげないのです…

しかも山の中です。
タクシーも当然いません。
なんなら人すらいません。
歩いて帰れる距離ではありません。
最寄り駅などもありません。

詰んだ。と言うやつです…

一度、落ち着いて解決策を考えてみましたが、
どれも現実的でなく、途方に暮れていました。

すると、素晴らしいタイミングで友人から
電話がかかってきました。
暇だから電話をかけてきたとのこと(笑)

ダメもとで迎えにきてくれないかと頼んだところ、
二つ返事でOKしてくれました。

その時の僕の心境は感激30%、安堵30%、驚き30%
といったところでしょうか…

ちなみに、その友人とは10年来の仲で、
ご両親や兄弟にも仲良くしていただいています。

よくあるセリフですが、
やはり持つべきものは友人だと思いました。
そして人との繋がりは大切だと強く感じました。

その友人と親しくしていなければ、
暇つぶしの相手に僕を選んでくれていなければ、
僕は太陽照りつける猛暑日に、20キロ以上の道のりを
自転車を担いで歩いて帰っていたでしょう。

いつも隣にいてくれる人の大切さ、
ありがたみを強く感じた1日でした。

-->